似非科学という言葉があります。
一見、科学的な風を装っていながら、
その実は、根拠が薄弱で、理論的な裏付けが少ない。
哲学者のカール・ポパーによるところの
反証可能性に乏しい方法や信条を指します。
オカルトやブードゥーサイエンスなどとも呼ばれますね。
筆者が今回まとめるレポートは、
複雑系やカオス理論、フラクタル概念に加え、
経済物理学や行動経済学などの分野から生まれた理論などを
広く紹介するものです。
これらの中には、科学者たちから、
まさに似非科学とのそしりを受ける内容も多く含まれます。
筆者は残念ながら、これらの指摘に反論するだけの研鑽を
まだ積んでおらず、十分な反駁することもできないので、
ひとまず、そしりは甘受いたします。
ただ、科学的理論として隙が大きいことは認めるとしても、
それが、金融市場で生き残っていくためのツールとして、
市場においてある程度の有効性が認められたり、
サバイバル術のヒントとなったりするのであれば、
虎の子の資産を運用している個人投資家のみなさんにとって、
お知らせしたおくだけの価値はあると思っています。
科学的な立証が人類の進歩にとても大切なのは理解できますが、
科学的な立証ができない、あるいはされていないこと、
そのすべてが悪だとは筆者は思いません。
投資家にとっては資産を減らさないことが最優先事項です。
それに役立つものであれば、とりあえず
知っておくだけの価値はあると思います。
2011年2月13日日曜日
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