2011年2月13日日曜日

1)生き残るためのツールとして

似非科学という言葉があります。

一見、科学的な風を装っていながら、

その実は、根拠が薄弱で、理論的な裏付けが少ない。

哲学者のカール・ポパーによるところの

反証可能性に乏しい方法や信条を指します。

オカルトやブードゥーサイエンスなどとも呼ばれますね。



筆者が今回まとめるレポートは、

複雑系やカオス理論、フラクタル概念に加え、

経済物理学や行動経済学などの分野から生まれた理論などを

広く紹介するものです。

これらの中には、科学者たちから、

まさに似非科学とのそしりを受ける内容も多く含まれます。



筆者は残念ながら、これらの指摘に反論するだけの研鑽を

まだ積んでおらず、十分な反駁することもできないので、

ひとまず、そしりは甘受いたします。

ただ、科学的理論として隙が大きいことは認めるとしても、

それが、金融市場で生き残っていくためのツールとして、

市場においてある程度の有効性が認められたり、

サバイバル術のヒントとなったりするのであれば、

虎の子の資産を運用している個人投資家のみなさんにとって、

お知らせしたおくだけの価値はあると思っています。



科学的な立証が人類の進歩にとても大切なのは理解できますが、

科学的な立証ができない、あるいはされていないこと、

そのすべてが悪だとは筆者は思いません。

投資家にとっては資産を減らさないことが最優先事項です。

それに役立つものであれば、とりあえず

知っておくだけの価値はあると思います。

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