フラクタルと黄金比に親和性があると前述しましたが、
その際に用いられるフィボナッチ数列について
少し触れておきます。
フィボナッチは12世紀にイタリアで活躍した天才数学者の名前です。
彼は商人であった父親とともにアラビア諸国をめぐり、
「算盤の書」という書物を通じて、
アラビア数学を始め、利子や除算、簿記などの考え方を
ヨーロッパに持ち込みました。
さて、その彼にちなんだフィボナッチ数列ですが、
簡単にいえば、0から順番に出てくる数字を二つ足していく数列です。
0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144…
ご覧いただいて分かるように
どの数字もその前の数字2つを足した数」になってますね。
この数列がおもしろいのは、ある項でその次の項を割ると、
黄金比1.618の近似値が得られることです。
13÷8=1.625
144÷89≒1.6179
この数列は自然界のいろいろな場面で見られ、
花びらや果実の房、種子の数などに
驚くほど正確なフィボナッチ数を見ることができます。
よくアナリストのレポートなどで
「38.2%」や「61.8%」といった数字を見かけることがありますが、
この数字は、黄金比とフィボナッチ数列に基づくものです。
2011年2月13日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿