2011年2月13日日曜日

17)フィボナッチ数列

フラクタルと黄金比に親和性があると前述しましたが、

その際に用いられるフィボナッチ数列について

少し触れておきます。


フィボナッチは12世紀にイタリアで活躍した天才数学者の名前です。

彼は商人であった父親とともにアラビア諸国をめぐり、

「算盤の書」という書物を通じて、

アラビア数学を始め、利子や除算、簿記などの考え方を

ヨーロッパに持ち込みました。



さて、その彼にちなんだフィボナッチ数列ですが、

簡単にいえば、0から順番に出てくる数字を二つ足していく数列です。

0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144…

ご覧いただいて分かるように

どの数字もその前の数字2つを足した数」になってますね。

この数列がおもしろいのは、ある項でその次の項を割ると、

黄金比1.618の近似値が得られることです。

13÷8=1.625

144÷89≒1.6179

この数列は自然界のいろいろな場面で見られ、

花びらや果実の房、種子の数などに

驚くほど正確なフィボナッチ数を見ることができます。


よくアナリストのレポートなどで

「38.2%」や「61.8%」といった数字を見かけることがありますが、

この数字は、黄金比とフィボナッチ数列に基づくものです。

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