非常に合理的で効率的です。
すべてを期待値で思考し、計算ずくでより確率が高く、
正確な行動しかしません。
たとえば
A:「今1万円もらえる」
B:「1年後に3万円もらえる」
という選択だと、間違いなくBを選択するのです。
本当でしょうか?
みなさんには下記のような経験はありませんか。
「ごく近所のガソリンスタンドが1㍑120円なので、
郊外のセルフガソリンスタンドに行って、117円で
満タンの半分25㍑給油した。いやー儲けた」
筆者自身も含め十分にありえる話です。
安いガソリンスタンドには行列ができてる時もありますね。
さて、ここで経済学に登場する「人間」はこう考えます。
「価格差は3円だから、25㍑給油では浮くのは75円。
しかし、郊外まで出かけていくのに燃料消費するので
仮に往復5㌔走ったとし、燃費が1㍑10㌔とすると、
0.5㍑分58.5円は差し引く必要がある。
その時、浮くお金は16.5円。
安い店は行列ができるリスクが高く、
順番待ちのアイドリングの燃料消費も考慮すれば、
差し引きはほとんど皆無に近くなる。
この場合、むしろ行列リスクと時間ロスを考え近所の方が効率的」
おそらく、ここまで瞬時に考えて給油する人は、
なかなかいないのではないでしょうか。
ですが、理論上の「人間」は生命活動に関わる万事がこの調子です。
現実にそぐわない「人間」の仮定、経済学の理論は
土台から「現実」に則していないのです。
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