チャンスであると同時に、
リスクも飛躍的に高めてしまう相転移現象ですが、
臨界を引き起こしやすい環境に注意を払うことで、
ある程度リスクを低減させることができます。
嵐が来るかもしれないと分かれば、
いち早く避難することが、肝心ですよね。
さて、単純に物質の規模が小さければ、熱や圧力といった
外からの力を受けやすくなります。
鉄が磁性を失うキュリー点は約770℃とお話しましたが、
鉄の質量が100キロと1キロでは、
770℃まで上昇させるために必要な熱量は
段違いに違ってくるのはご理解いただけると思います。
つまり「市場の流動性が落ち、値動きが小さい」ときは
当然ながら、市場規模は収縮しています。
このような時は相転移を発生しやすく、値が飛びやすくなります。
特に、マザーマーケットと呼ばれる通貨発行国市場が
祝日などによる休場の際は、金融機関などの実需筋が
非常に鈍くなりますので、相手国側の思惑にそった、
一方的な動きになる可能性が高まります。
ドル円相場でれば、米国市場と東京市場が
平常通りの取引を行っているかどうかぐらいは
カレンダーでチェックでしましょう。
2011年2月13日日曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿