チャートを分析するテクニカルツールのひとつに
「Fractal」と呼ばれるものがあります。
「Fractal」と銘打ってますが、
マンデルブロ氏のフラクタル概念とは直接関係はありません。
ロシアのMetaQuotes社が
無料で提供している解析ツール「MetaTrader」には
標準装備されています。
このテクニカルの「Fractal」は、
ロウソク足5本を使って解析するもので、
5:4本前の足
4:3本前の足
3:2本前の足
2:1本前の足
1:現在の足
と仮定すると、
3>4、3>5と3>2、3>1を同時に満たした場合に、
3に対してシグナルが発生するというものです。
シグナルは高値であれば上向きの、安値であれば下向きとなります。
シグナルが「過去」に対して発生するため、使えないという批判も多いのですが、
このFractalの高値シグナル同士を結んだアッパーラインと
安値シグナル同士を結んだダウナーラインとで作られるチャンネルは
ロウソク足がチャンネル内にとどまる率が非常に高く、
期間(パラメータ)に左右されない幾何学的な分析手法として有効です。
相場の方向性を見る上で、いろいろな示唆に富んでますので、
機会があったらぜひ使ってみてください。
2011年2月13日日曜日
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