2011年2月13日日曜日

30)お金の力

ご存じの通り、お金はばらばらな時より、

まとまっている方が、ポテンシャルが高まります。

1万人の1000円より、1人の1000万円の方が

さまざまな可能性が広がり、選択の幅も増えます。

まとまった時のお金の力を示す例としては、

募金や投資信託などをイメージするとよいかもしれません。



小遣い稼ぎとして、小口資金を回転させていくのは、

悪いことだとは全く思いませんが、

利益のすべてを消費してしまうのではなく、

その1%でもよいので、資金そのものを大きくし、

お金の力を増していく努力を怠るべきではないと思います。



ただ、注意すべきなのは、

複利運用で市場に投入する額を増やすと、

利益も損失も比例して大きくなってしまうので、

含み損から目を背けてしまうプロスペクト理論の罠に

すとんと陥る危険が増大します。

ですから、

株やFXといった金融商品でアクティブに運用する資金量を

自分がきちんとコントロールできる量に抑え、

元本割れのない安定的な商品にも振り分けていくなどして、

トータルでの資金量を強化していきましょう。



悪銭身につかずと昔から言われますが、

これはお金をコントロールする力が弱いために起きるものです。

宝くじで巨額の当せん金を得た人が

人生を破綻させてしまう例が多いのも同じ理由です。

お金をコントロールする力は一朝一夕には付けられません。

ギャンブル狂と投資家の線引きも、

この力の有無にあると筆者は感じています。



お金はまとまった方が力を発揮しますが、

その力は、正しく制御しないとすぐに暴走してしまいます。

日々、資金を強化していくのが大事なのは、

お金を制御する力を培っていくためでもあります。

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