流れに乗った順張りも
流れに逆らった逆張りも、
結局は「この流れが続くだろう」
「この辺で反転するだろう」という
自分にとって、都合のよい思惑に依存している点では
どちらも変わりがありません。
ただ、べき乗則で動くことが確認されている
金融市場において、逆張りは一歩間違えると
命取りになりかねない危険性が潜んでいる
ということは頭に入れておかなくてはいけません。
臨界ぎりぎりで辛うじて均衡状態を保っている状態にあれば、
ほんの小さな石ころ一つ転がっただけでも、
大規模な土砂崩れを引き起こしかねないからです。
逆張りを取る場合には、ごく短いスパンで、
マンデルブロ氏のいう「マイルド」、
すなわち「レンジ」であれば、支持線、抵抗線のレベルから、
逆張りを仕掛けても成功する確率は高いといえます。
もちろん出口戦略を決めた上での資金投入は必須であり、
あまり欲深く利を追うことはおすすめしません。
そして、レンジ内での逆張りであっても、
相転移現象にはやはり気をつけなくてはいけません。
ボラティリティが徐々に縮小し、ティックも少なくなり、
かつ振れ幅が大きくなってきたのが観測された場合には、
いったん相場から逃げる準備に取りかかるのが
長生きのコツではないでしょうか。
2011年2月13日日曜日
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